さて、いきなり今日は本の紹介です。
私は食べることが好きなので、本やコミックスについても、自然とそういうたぐいのものを好んで読みます。
最近はあまり読んでませんが、「美味しんぼ」も昔はよく読んだものでした。
で、その「美味しんぼ」の中でトマトが取り上げられたことがあります。
山岡さんが陶人先生に美味しいトマトを食べさせようと、ハウス栽培でトマトを作っているところに連れて行きます。
ハウス栽培と聞いて海原雄山は烈火のごとく怒り出すんですが、食べてみると普通にスーパーで売られているものとは全く違う味に驚きます。
そこで、何か特別な肥料を使ったりしているのかと聞きますが、むしろほとんど肥料など与えていないと聞き、更に驚きます。
話を聞くと、トマトは元々アンデス地方の降雨が少なく、やせた土地で作られていたもので、その環境に近づけてやると、トマトは本来の生命力を発揮し、どんどん美味しくなるというのです。
しかし、肥料を少なくすることは一般家庭でも簡単にできますが、水をほとんど与えない環境を作るのは、それこそハウス栽培をするしかないため、素人には難しいと考えられてきました。
前置きが長くなりましたが、この本は、そういう問題をいとも簡単に解決してくれました。
簡単に言うと、ビニールハウスで育てるのではなく、雨の直接あたらないベランダで、鉢植えやプランターでトマトを作るのです。
なるほど。
しかし、これには細心の注意が必要となります。
というのは、肥料と水を常にギリギリの状態に保つということは、ちょっとでも油断すると枯れてしまうことを意味するからです。
私は昨年からこの栽培方法にもチャレンジしていますが、夏場に僅か2日家を空けただけで、3本のトマトのうち2本は枯れてしまいました。
それだけシビアなものなのです。
しかし、残った1本から収穫したトマトは、本当にずっしりとした手応えで、味も濃いものになりました。
今年は忙しくてまだ取りかかっていませんが、プランターでの栽培もそろそろ始めたいと思います。
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